当院NST外来について

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 当院では入院・通所ケア利用の方だけでなく、在宅へ戻られた方へも継続した栄養管理を行い、栄養状態を維持していけるよう、平成19年5月より、月1回、毎月第1火曜日にNST外来を行っています。

 担当ドクターの抽出による5~9名/月を対象に行っていて、受診される時は、なるべく食事の準備や介助に関わる家族、施設職員の方に同伴して頂くようにお願いしています。

【 NST外来の流れ 】

 ① 血圧測定、身体計測(体重、上腕周囲長、上腕筋皮下脂肪厚、下腿周囲長など)

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 ② 管理栄養士による栄養相談(食事実態調査、それを元にしてのアドバイスなど)

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 ③ 診察

 ④ 検査(採血、採尿など)

☆ NST外来の効果 ☆

・患者さん(家族・施設職員の方)から

 『栄養サポートが大切であることが分かり、意識して食事状況の観察をするようになりました。その時に気づいたことや疑問に思ったことなどを、質問・報告ができるので、問題点解決のための方法や援助の仕方を知ることができ、在宅でも実行できます。』との声が聞かれています!!また、患者さん本人の意欲向上につながり、達成感を持つことができたようです。

・病院スタッフから

『訪問診察だけでは得られなかった情報の収集や現状の把握ができ、問題点や課題がはっきりとみえるようになりましした。また継続して行うことで、その都度、栄養計画や相談内容の評価・修正ができ、より適切な栄養管理が行えるようになりました。』

● NST外来を受診された方の症例 ●

・A氏(80代女性 参加回数6回)

初めは食欲低下、疲労感、気分の落ち込みが目立っていましたが、参加を繰り返すうちに、計測値や検査データへの関心を示すようになり、栄養士から聞いたことを自宅にて生かすよう努力がみられ、活気が出てきました。ゆっくりではありますが、食事摂取率や体重が増加してきています。

・B氏(80代女性 参加回数5回)

消化管出血既往がある方でしたが、ご本人の病識が薄く、通所中の食事内容や家庭での食事に不満が聞かれていました。潰瘍食の必要性を繰り返し説明することにより、食事への不満を訴えなくなり、「気をつけなければと思って。」「守って食べています。」と話されるようになりました。現在も腹部症状は無く、栄養状態も保たれています。

・C氏(90代女性 参加回数3回)

摂食機能(咀嚼・嚥下)低下により食事中のムセや不消化便の持続、体重減少が見られていました。STの評価をもとに入居先施設の職員の方に、食形態の変更をアドバイスし、実施して頂いた事で、むせ込み無く、食事量も安定し、検査データの改善、体重増加が見られました。

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