青森県言語聴覚士会 第12回学術研修会 (リハ科)

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 4月11日に青森市で行われた勉強会に参加してきました。岩手県立大学社会福祉学部 教授 遠山宜哉先生より、「願いの語り―解決志向アプローチの発想―」と題し講演していただきました。 

 普段、私たちはいろいろと悩んだり、困ったりと数多くの問題を抱えています。それらを、どのような方法で解決していこうかと考えます。うまく解決される問題であればいいのですが、なかなか答えがみつからず、いつまでたっても解決されないままになる問題もあります。遠山先生の講演は、問題を解決するための方法をいつもとは違った観点から解決へとつなげていこう、という内容でした。 簡単にですが、解決志向アプローチについて説明したいと思います。

 解決志向アプローチとは 

  問題の原因を探求するのではなく、問題解決後の姿に焦点を当てるようにする考え。 解決されたときの状況を“願い”ととらえる。

 例)片麻痺があってうまく動けなくて困っている  →この問題に対し、「どのようになればいいと思っているの?」と尋ねる。   では、今のあなたにできること、実際にできていることは何かを挙げさせてみる

  すると……意外と自分ができること、以前よりできていることに気づく

 視点を変えてみることで解決されていることもあることを始めて知り、驚きました。この捉え方は毎日の臨床にも役立てられるのではないかと考えています。セラピストも患者様の困っていることを聞くときに、少し聞き方を変えてみることで、患者様の不安を少しでも取り除いてあげられるのではないかと感じました。

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