総合在宅ケア勉強会「腰痛の予防」を開催

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blow50.jpg 平成22年4月22日デイケアセンターおらんどを会場に整形外科の前田医師と理学療法士の及川さんを講師として、スタッフにおける職業病ともいわれる腰痛を予防するための勉強会が行われました。
 前田医師からは、看護師の40~80%が腰痛の経験の経験を持ち、業務において無理な姿勢をとってしまうことが主な原因となっている。
 そのため①人間の重心は仙椎にあり、同じ重さの物を動かす場合に距離の近いものは離れているものより軽い力で動かせる(モーメント)こと②介護する上で筋力は必要だが極端に付けることはないこと③「腰」は背筋と腹筋7:3の割合でバランスが崩れると椎間板に負担がかかるということを理解することが重要である。
blow51.jpg また、腰痛がある時、コルセットは有効であるが、常用すると腹筋が弱くなること。介護する上で連動動作や、全力を出さずゆっくり正確に調和をとるために掛け声をすると良い。
 その他、腰痛がある時の自己診断として、背骨を叩いて痛い場合や、膝を90度曲げて寝る(10~30分)→続けてみて痛みが緩和しなければ椎間板ヘルニア等の疑いがあるため受診した方がよい。また使用する湿布剤は、白い湿布は急性期、茶色い湿布は慢性期に有効であると話されました。
 続いて理学療法士からは、腰痛にならないための方法として①不良姿勢をとらない工夫②過介助をしない(自分自身が疲れるだけでなく患者の残存機能を奪ってしまう)③緊張が高くなった筋の緩め方などを具体的に説明し、最後にストレッチングや筋力強化などの腰痛体操について教えていただきました。
 今回聴講したスタッフのほとんどが腰痛の経験があるようで、とてもわかりやすい話に熱心に聞き入っていました。

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