リハビリテーション科 温熱療法

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7月になり徐々に気温が高くなる日が多くなってきました。それに伴い、熱中症になる可能性も高くなってくるので気を付けて生活していきましょう。

リハビリテーションでも、熱を利用して治療を行う方法があります。

そこで、今回は、温熱療法について書きたいと思います。

まず、温熱療法とは患者様の疾病や障害に対して熱エネルギーを生体へ伝導・対流・放射で移動を行い治療を行っていく方法です。

温熱療法にはホットパック、パラフィン浴、超音波療法、マイクロウェーブがあります。

  • ホットパック:温かい物質を患部で覆い熱エネルギーをゆっくりと身体に伝えることができるという特性があります。
  • パラフィン浴は:浴槽内でパラフィンを熱で溶かし、身体に塗布でき手のような突出部位や輪郭が平坦でない部位でも均等に熱を与えることができるという特性があります。これら2つの温熱療法は体温の維持、精神的あるいは身体的()緊張の緩和(リラクセーション)、疼痛の軽減、循環の改善という適応に対して損傷後2436時間の急性炎症、皮膚疾患・循環障害・循環不全というような疾患に対しては使用できないといった禁忌があります。
  • 超音波療法:神経痛や筋性の疼痛(肩こり、腰痛など)に対しては有効とされています。それに対してペースメーカーの使用者、感染症、循環障害等禁忌となっています。
  • マイクロウェーブ:皮膚・筋肉・脂肪を均等に加熱でき、特に筋疾患に有効であり神経痛、捻挫、腰痛が適応となっており、悪性腫瘍、浮腫、金属挿入部位には禁忌となっています。

これらのうち、当院ではホットパック、マイクロウェーブを扱っております。また、全ての患者様に対し、熱いリハビリをプライスレスで行っております。

 

 

参考文献

) 網本 和:標準理学療法学 専門分野 物理療法学.pp.5095,医学書院,2001

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