リハビリテーション科 スプラウトSprout?

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 最近『スプラウト』という言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。辞書では植物の新芽とされていて、貝割れ大根やブロッコリースプラウト、芽キャベツなどほかにもあるそうです。(普段目にする「もやし」も、豆などの新芽を表す言葉で同義語)

 この用語は、医療系ではSproutingという用語で使用されており、脳損傷後の機能回復における神経機構再組織化、つまり損傷を免れた神経細胞が新たな機能を獲得する可塑性に関与しております。リハビリテーションは、この神経回路の促通と強化を通して生活機能障害からの回復を目指しております。

 

1月度1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

左:Sprouting

 損傷後2~4週間に多数の神経側芽が出現し、その後、使われないものは消失する現象。

右:Unmasking

 脳損傷前は抑制されて機能していない神経細胞が、損傷後数秒あるいは数時間で抑制がとれて機能し始める現象。

 

 

 

追伸

 リハビリテーション科の新人スタッフによる症例発表も間近になってきました。発表予定のみなさん頑張って下さい。

 

引用文献

川平和美編集、神経内科学第2版、医学書院

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