STAFF: 2008年12月アーカイブ

1.認知症とは?

 全体像としては『脳の病変により、記憶や理解、判断といった複数の認知機能が後天的に低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態』と言えます。また、認知症は単一の疾患名ではなく、多様な原因で一定範囲の症状(記憶・思考・判断・注意)が引き起こされる症候群として位置づけられます。

 2.原因は?   

 認知症には原因となる疾患があり、主なものとしてアルツハイマー病や脳梗塞など脳血管障害から引き起こす脳血管性認知症があります。

3.症状は?   

 主に記憶の障害(特に新しく覚えることが困難になる記銘障害)、失見当識(時間や人、場所がわからない)や考えたり、判断すること、物事に注意を向けることの障害があります。

4.リハビリテーションアプローチ  

*脳活性化リハビリテーション  

 認知症は神経ネットワークが崩壊していく病気です。しかし、脳には可塑性(神経ネットワークが作られていくこと)があり、認知症に対しては、脳を活性化していくことによって進行スピードを緩め、場合によっては進行を食い止めたり、症状が軽くなる可能性があります。「崩壊>回復」のバランス状態から、「崩壊<回復」のバランス状態に変えようというのが脳活性化リハビリテーションです。  

   

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